牡蠣は「栄養の宝庫」と言われるとおり、身体の健康に欠かせない各種のアミノ酸・ミネラル・ビタミン・グリコーゲン・タウリンなどの栄養素を豊富に含む海の幸です。アルカリ性動物タンパクで、食べて健康に良いだけでなく、環境にも優しい水産物です。人類誕生からずっと食されて来た持続可能な食糧源であり、海を浄化する天然フィルターの役目も果たし、中枢神経系を持たない生物なのでヴィーガンの方々にも歓迎されることが実証されています。
安全安心
ハーネット社は、牡蠣生産者および流通業者と長年わたって提携し、養殖地および出荷物流をたゆまず検査・監視することで安全を確保し、消費者に極上の牡蠣をご賞味頂ける技術とノウハウを蓄積・確率して来ました。生産諸地域と密に連絡を取り合って、常に安定供給できる情報交換を行っています。
毎週生産地から空輸し、オーストラリア製の特別倉庫に保蔵していますから、当社の牡蠣は鮮度抜群です。ハーネット社倉庫は東京都心にあるので、トラック部隊で迅速安全に新鮮な牡蠣をお届けできます。通常の配達圏外からのご注文には、高名なクーリエ便で日本全国にお届けいたします。
「海から食卓へ, 安全管理万端で究極の味を保証します!」
巨大なサンゴ礁に象徴されるオーストラリアの海の素晴らしさはまさに圧巻です。南極海南部から栄養たっぷりのプランクトンが、オーストラリア南部の美しい海岸域に流レ込み、牡蠣の生育にとって世界最高かつ清浄な海となっているのです。
この美しい海を護るために、養殖地全域の水質が徹底管理され、政府の食品衛生保証プログラムによって監視されています。安全性情報は、政府のホームページで常時ご覧頂けます。 収穫された牡蠣の慎重な出荷管理と卓越した産地保証が実施されています。こうした厳正な環境のもとに養殖・収穫・出荷されている当社の牡蠣は、日本でも県ごとに認証されていますから、安全・清潔・絶品の牡蠣を安心してお召し上がりください。
南極圏から流れ込む清らかな海水は、オーストラリア遠方の海岸線から吹き込むきれいで新鮮な空気と相俟って、オーストラリア南部州に美しく堂々たる太平洋牡蠣を産み出します。オーストラリアで特別に考案された有名な潮間帯バスケットで、清らかで丸みを帯びた強固な殻が作られ、長距離輸送にも適した丈夫な牡蠣が育ちます。この独自の養殖法のため、世界各地で養殖される太平洋牡蠣に比べて大きさこそ小ぶりですが、原始のままの海が育んだ他にはないパリっとした味わいと美しい海の香りに、まるで浜辺に佇むような心地よさを楽しめます。出荷時期は6月から11月で、極上品だけを厳選して日本に輸出しています。
オーストラリア最南端のタスマニア州は世界一清らかな空気が確証され、それだけで世界最古の牡蠣の一つとして先んじた存在です。澄み渡った大気は清浄な雨を降らせ、安全でおいしい牡蠣の養殖に完璧な環境を形成します。タスマニア全周の海岸で手間暇を尽くして育てられたタスマニア産の牡蠣は、太洋の全域を通じて飛びぬけた評価を得ています。収穫期は一般に3月から12月ですが、通常7月頃から輸出できるようになります。
ニュージーランドでは、太平洋牡蠣の養殖は1970年代から始まりました。偶然取り入れられたものと考えられますが、いまや有名な一大産業となり、もう何年も生牡蠣・冷凍牡蠣を供給しています。養殖の大半は北島で行われています。孵化以外は、潮間帯の養殖場で水平の棒上に牡蠣の繁殖周期にまかせた自然生殖で育てています。殻は繊細で、個体差が大きいです。驚くほど甘口で、滑らかにクリームがとろける様な味わいです。
ワシントン州での太平洋牡蠣の養殖は長い歴史を誇り、老舗テイラーズ・シェルフィッシュ社を旗頭に、抜群の好条件に恵まれて最大の貝産業になっています。海域は牡蠣が急成長できる栄養素に富んでいて、ふっくらして肉厚の様々な牡蠣が養殖されています。1800年代の後半、牡蠣養殖業そのものが干潟所有権の法制に収められ、その場所は今、原産のオリンピア牡蠣で有名なピュジェット湾(シアトルの湾)として知られています。このことから、自然の牡蠣を獲るだけでなく、特定の地域を選んで養殖する技術が発展しました。しかし、材木業の発展で原産の牡蠣は絶滅の危機に瀕し、結局1900年代初頭に日本の太平洋牡蠣を移植することで業界が再生されました。今やワシントン州のドル箱である素晴らしい牡蠣をハーネット社も養殖し、シアトルから日本に輸入していることは私たちの誇りです。
アイルランドは、ヨーロッパの牡蠣をリードする産地の一つです。大西洋に面する原始から手つかずの海岸で養殖され、先端技術で収穫されるアイリッシュ・オイスターは、とりわけフランスの牡蠣愛好家にもてはやされています。
ヨーロッパ産では日本で生食が認められている唯一の牡蠣で、この貴重な牡蠣を初めて日本へ輸出したのは私たちハーネット社です。
イリッシュ・プレミアム・オイスターの養殖は同族経営で、100年を超える歴史があります。苦みの少ない非常にマイルドな味わいで、その後味は、ドニゴール湾に注ぐ清流を想わせます。日本に輸出できるのは厳選された極上品だけです。
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